<スピードスケート:世界選手権>◇最終日◇19日◇モスクワ

 女子の高木美帆(17=北海道・帯広南商高)は1500メートルで2分0秒29の14位だった。高木は3種目を終えて122・102点で総合12位となったが、前日の3000メートルの成績上位者を優先するルールにより最終種目の5000メートルに進む12人に入れなかった。

 1500メートルを1分55秒95で制したクリスティン・ネスビット(カナダ)が総合首位に浮上。菊池彩花(富士急)は3種目終了時点で総合18位、石沢志穂(トランシス)は総合19位となった。

 男子の平子裕基(開西病院)は1500メートルで1分59秒81の23位に終わって総合も23位に後退し、最後の1万メートルに進出できなかった。