柔道男子66キロ級で昨年の世界選手権を制した海老沼匡(明大)が胸骨の負傷により、ワールドカップ(W杯)プラハ大会(25、26日)を欠場することが21日、分かった。

 海老沼はロンドン五輪代表の有力候補。冬季欧州遠征はプラハ大会だけの派遣となっていた。日本男子の篠原信一監督は「練習中に痛めたようだが、長引くほどのけがではない」と話した。