<飛び込み:W杯>◇6日目◇25日◇ロンドン五輪会場水泳センター

 女子シンクロ板飛び込みで中川真依(金沢学院大大学院)渋沢小哉芳(セントラルネクスト21)組は288・00点の10位だった。既に五輪出場を決めている4カ国を除いた順位では7位で、上位4組に入れず五輪出場枠を逃した。

 今大会の日本勢は競技を終了し、五輪出場が有力となったのは女子高飛び込みの中川1人だった。この結果に基づき、日本水連が代表を決める。

 渋沢のコメント。「決勝は予選よりは緊張したが、自分としては思い切ってできた。五輪には出られないけど(予選敗退した)個人種目と同じ失敗は繰り返したくないと思って集中した」。

 中川のコメント。「緊張してしまったが、大きな失敗もなくベストを尽くせた。予選も決勝も安定していたが、私がちょっと足を引っ張ったかもしれない」。