馬術の法華津寛(アバロン・ヒルサイドファーム)が、国際連盟が2日に発表したランキングでロンドン五輪の馬場馬術個人の出場枠を獲得し、同五輪代表が確実になった。北京五輪に日本選手史上最年長の67歳で出場した法華津は3月28日に71歳となり、自身の記録を塗り替える見通しだ。

 法華津は1964年東京五輪の障害飛越で40位。北京五輪は馬場馬術で34位だった。1日にフランスのビドーバンで行われた国際大会で優勝し、ランキングを上げた。

 日本連盟の選考基準は、出場枠を獲得した人馬を五輪代表にすると定めており、近く正式決定する。