体操女子の朝日生命が14日、東京都内で練習を公開し、昨年の世界選手権代表で4月にロンドン五輪代表第2次選考会の全日本選手権を控える大島杏子、美濃部ゆう、飯塚友海の3選手が順調な仕上がりを披露した。25歳のベテラン大島は「最後に演技するなら五輪でやりたい」と3大会連続の五輪出場に意欲を示した。

 塚原千恵子監督は「(ルール変更で)代表枠が6人から5人に減って厳しい戦いになる」と指摘し、安定感のある美濃部については「このまま行けば代表に入るんじゃないか」と太鼓判を押した。