卓球の世界選手権団体戦(3月25日~4月1日、ドイツ・ドルトムント)に出場する男女5人ずつの代表選手、監督が出席した記者会見、公式競技ウエア発表、壮行会が15日、都内で開かれた。壇上でマイクを握った宮崎義仁男子監督は「男子は24歳の岸川(聖也)が最年長と大変若々しいチーム。3人が初出場で選手もドキドキしているんじゃないか。若い力で大暴れしたい。日本やるぞ、というところをみせてきたい」と意気込みを語った。石川佳純(19)、福原愛(23)らがそろう女子の村上恭和監督は「女子は5大会連続で銅メダルを獲得していますが、決勝に行ったのは29年前。今回はぜひ決勝に進みたい」と抱負を述べた。

 代表は男子は水谷隼(22)、岸川聖也(24)、丹羽孝希(17)、松平賢二(22)、吉村真晴(18)。女子は石川、福原、平野早矢香(26)、藤井寛子(29)、石垣優香(22)。