<W杯スキー:男子回転>◇最終戦◇18日◇オーストリア・シュラートミング

 男子回転最終戦で湯浅直樹(スポーツアルペンク)は合計1分35秒40で13位となり、種目別で自己最高の20位となった。

 アンドレ・ミレル(スウェーデン)が1分32秒47で今季2勝目、通算4勝目を挙げ、種目別を初制覇した。総合2位のベアト・フォイツ(スイス)が出場しなかったため、1回目で途中棄権したマルセル・ヒルシャー(オーストリア)の初の総合優勝が決まった。

 女子大回転最終戦はビクトリア・レーベンスブルク(ドイツ)が合計2分27秒24で今季5勝目、通算8勝目を奪い、2季連続2度目の種目別優勝を果たした。総合優勝を既に決めていたリンゼイ・ボン(米国)はこの日24位だった。