男子プロテニス協会(ATP)は19日、最新の世界ランキングを発表。日本のエースの錦織圭(22=フリー)が、自己の持つ日本男子過去最高位を更新し16位となった。また、添田豪(27)も自己最高の67位。伊藤竜馬(23)は、初めて100位以内に入る94位をマークし、日本男子が同時に3人、トップ100入りした。73年に現行のコンピューター世界ランキング制度になって以来、日本男子が3人同時に100位以内に入るのは初めて。75年に、神和住純、九鬼潤が、昨年4月に錦織と添田が同時にトップ100入りしていたのが最多だった。