日本セーリング連盟は25日、ロンドン五輪のRSX級代表に男子は富沢慎(関東自動車工業)、女子は須長由季(ミキハウス)に決まったと発表した。富沢は10位に入った北京五輪に続く2度目の出場で須長は初めて。

 2人はスペインのカディスで開催中のRSX級世界選手権で、24日までの男女の予選レースを終えて日本勢で唯一、上位選手による決勝ラウンドに進んだ。

 RSX級では男女1ずつの出場枠を得ていた日本連盟は、RSX級世界選手権で最上位の選手を五輪代表にすると決めていた。2人は28日の最終日を待たず、日本勢トップが確定した。