＜ラグビー・トップリーグ・チャリティーマッチｉｎ仙台：ヤングチーム７３－５０シニアチーム＞◇２５日◇宮城・ユアスタ

　２０代選手によるヤングチーム（Ｔ）と、３０代選手が中心のシニアＴに分かれて対戦。ヤングＴは宮城県気仙沼市出身の畠山健介（サントリー）が主将を務め、勝利した。

　畠山は「１日限りのチームなので楽しく。やっている方も楽しい、ファンも楽しいラグビーを」と話し、チームも若さを武器にボールをどんどん動かす継続ラグビーで臨んだ。

　前半は２８－２６でヤングＴが２点リードとほぼ互角も、後半はヤングＴが一方的にトライを重ねた。後半１０分にはＷＴＢ友井川拓が自陣深くで相手の球をインターセプトし、９０メートルを独走してこの日３個目トライ。ＭＶＰにも選ばれた。同３３分には畠山自らもトライを挙げ、「普段から常にトライにかかわりたいとプレーしている。しっかり（味方を）サポートした結果」と振り返っていた。