フィギュアスケートの世界選手権で29日に女子ショートプログラム(SP)を控える浅田真央(中京大)ら日本勢が27日、フランスのニースで公式練習に臨み、浅田は精力的にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を調整したが両足着氷や回転不足が目立った。

 鈴木明子(邦和スポーツランド)は好調を維持し、SPの曲を流しての演技では冒頭の2連続3回転ジャンプを軽やかに決めた。村上佳菜子(愛知・中京大中京高)はジャンプで回転が抜けるミスが多かった。

 28日に登場するペアの高橋成美(木下ク)マービン・トラン(カナダ)組とアイスダンスのキャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)も最終調整した。