ラグビーの7人制男子国際大会、ワールドシリーズ第7戦「東京セブンズ」(31日、4月1日)の開幕を前に日本代表が30日、会場の秩父宮ラグビー場でファンを前に記者会見し、東福岡高から早大に進学する18歳の藤田慶和は「強豪に勝ちたい。スピードで抜くという自分の強みを生かしたい」と意気込みを語った。

 日本は第6戦の香港大会と同じ12選手で臨み、1次リーグでフィジー、イングランド、フランスと対戦する。山内貴之主将は「日本の皆さんにセブンズに興味を持ってもらえるよう頑張りたい」と話し、今大会を最後に退任する村田亙監督は「魅力ある選手がそろった。楽な試合は一つもない。最後の力を振り絞りたい」と決意を口にした。