体操男子の2008年北京五輪団体総合銀メダリストで、昨年11月に左手首の故障で引退した坂本功貴氏(25)が今月末でセントラルスポーツを退社すると30日、同社が発表した。このほど引退した04年アテネ五輪団体総合金メダリストの中野大輔氏とともに体操クラブで指導にあたる。

 坂本氏はセントラルスポーツを通じ「今後は子どもの可能性を見つけられるような指導者を目指し、中野君とともに頑張っていきたい」とコメントした。