英国のジェレミー・ハント文化・五輪・メディア・スポーツ大臣(45)が10日、東京・北区のアスリートビレッジを訪れ、ロンドン五輪・パラリンピック代表に内定している選手を激励した。21年前に2年間、日本に住んだことがある大臣は、日本語を駆使して「日本のことが大好きです。英国がいっぱいゴールドメダルを取ることが良いのですが、その次は日本がいっぱい取ってください。でも、英国を抜くようだったら、英国を応援します」とジョークを交えながらエールを送った。競泳の北島康介(29=日本コカ・コーラ)は「4度目の五輪、非常に楽しみにしています。英国の選手と戦って、競泳では勝ちたいと思います」と言い返していた。