ロンドン五輪競泳日本代表の強化合宿が13日、報道陣に公開された。8日までの日本選手権で27代表が決まり、翌9日に都内で合宿入り。平井伯昌ヘッドコーチ(48)が「今回は練習が主ではなく、チーム作りが目的」と説明するように約2時間、軽い練習で体を動かした。

 合宿では全体でのミーティングのほか、個々の選手との面談を実施。平井ヘッドコーチは「選手の目標は、我々よりも高い」と満足そうに話した。日本水連は、目標を「金を含むメダル8個、入賞(8位以内)20」としているが「選手からの話を合わせると、金メダルは複数で、メダル数や入賞数も我々の目標通りか、上回りそう」と話していた。