<重量挙げ:全日本選手権兼ロンドン五輪代表選考会>◇2日目◇14日◇北九州市立総合体育館

 男女計6階級を行い、女子の58キロ級は19歳の安藤美希子(平成国際大)が自身の日本記録を3キロ更新するトータル208キロで2連覇した。スナッチはジュニア日本新の88キロ、ジャークは日本新の120キロで、ともに自身の記録を塗り替えた。

 69キロ級は斎藤里香(京都協会)がトータル212キロで5年ぶり6度目の優勝を果たした。男子94キロ級は五輪出場枠を目指すアジア選手権(24日開幕・韓国)代表の平岡勇輝(静岡市体協)が、同343キロで2年連続6度目の頂点に立った。

 五輪代表は今大会の成績などを基に、5月12日に発表される。