<重量挙げ:全日本選手権兼ロンドン五輪代表選考会>◇最終日◇15日◇北九州市立総合体育館◇男女計4階級

 男子105キロ超級は五輪出場枠を目指すアジア選手権(24日開幕・韓国)代表で25歳の太田和臣(九州国際大職)がトータル407キロの日本新で6連覇した。スナッチの187キロも日本新だった。

 女子は75キロ超級で既に代表に決まっている嶋本麻美(金沢学院大職)がトータル253キロで3年連続5度目の優勝を果たした。75キロ級は今鉾一恵(自衛隊)が大会新記録のトータル227キロで3年連続9度目の制覇。

 残りの五輪代表は今大会の成績などを基に、5月12日の理事会で決まる。