シンクロナイズドスイミングのロンドン五輪世界最終予選開幕を2日後に控えた16日、ロンドンで各チームの練習が公開され、小林千紗(井村シンクロク)酒井麻里子(東京シンクロク)ら日本代表が本番会場で演技を確認した。主将の小林は「自分たちの演技への自信が高まっている」と手応えを口にした。

 14日にロンドン入りし、15日に会場で初練習。小林は「広い。観客席の一番遠くまで(勢いが)届くような大きな演技をしたい」と意気込んだ。残り3枠のチーム出場権獲得に向け、花牟礼雅美チームリーダーは「強気、前向きの姿勢を崩さずにいく」と述べた。