バスケットボール男子、bjリーグの河内敏光コミッショナーは18日、薬物問題対策委員会からの答申を受けて東京都内で記者会見し「(薬物に対する)体制が不十分だったとあらためて認識した。常設の対策委員会などを検討したい」と話した。

 同リーグでは、大阪に所属した米国人選手(退団)が大麻取締法違反の疑いで逮捕(不起訴処分)されたことを受けて全選手に薬物検査を実施。最終的には全員が陰性だったが、薬物問題対策委の答申によると、簡易検査で陽性反応を示し、精密検査を受けた選手が5人いた。