19日に開幕する卓球のロンドン五輪アジア予選の組み合わせ抽選が18日、香港で行われ、男子の丹羽孝希(青森山田高)は1次リーグA組に入り、タイ選手、ベトナム選手と対戦することが決まった。女子の平野早矢香(ミキハウス)はシードとなり、20日からの変則トーナメントから登場する。

 1次リーグの通過選手とシード選手による男女各16人が変則トーナメントで争い、7人が五輪出場枠を獲得。日本は既に男女のシングルスで最大2人の五輪出場を決めており、丹羽と平野が出場枠を手にすれば3人で戦う五輪団体に出場する条件を満たす。