<シンクロナイズドスイミング:ロンドン五輪世界最終予選>◇20日◇ロンドン・水泳センター

 デュエットのフリールーティン(FR)を行い、小林千紗(井村シンクロク)酒井麻里子(東京シンクロク)組はテクニカルルーティン(TR)との合計184・320点で4位となり、今大会で19カ国・地域に与えられる五輪出場枠獲得を決めた。

 しかし、FRで日本は同調性を欠く演技で得点を伸ばせなかった。チームで出場枠を争うウクライナは184・890点を出し、日本を上回って3位に入った。

 デュエットの五輪代表は、左足首を捻挫して今大会のこの種目を欠場したエースの乾友紀子(井村シンクロク)を含めた3人を対象に、日本水連が今後選考する。