ロンドン五輪で金メダル15個を目標に掲げる日本選手団の塚原光男総監督は23日、「現段階で6個」の金メダルを確実視していることを明らかにした。競泳男子で代表入りした北島康介(日本コカ・コーラ)の好調ぶりなどが根拠という。

 日本オリンピック委員会(JOC)選手強化副本部長を務める塚原総監督は、北島や体操男子の内村航平(コナミ)を最重点の強化指定選手として強化費配分などで優遇していく方針を示した。

 ロンドン五輪の日本選手数は300人程度となり、北京五輪の339人を下回る見通しも明らかにした。