<フェンシング:アジア選手権・日本31-45韓国>◇4日目◇25日◇和歌山ビッグウエーブ

 女子は決勝で失速した。15-15から6連続失点で流れを失い、さらに23-26からは立て続けに10点を献上。韓国の素早い攻撃に、なすすべもなかった。

 ベテランの菅原智恵子(宮城ク)は「スピードを上げられて、落ち着いていられなかった」と動揺を敗因に挙げた。準決勝の中国戦では最後まで主導権を譲らなかったが、決勝では好戦的な韓国の勢いを止められなかった。