レスリングのロンドン五輪世界予選は27日からの3日間、中国の太原で行われる。日本からは男子フリースタイルとグレコローマンスタイル各3階級に出場し、上位3人に与えられる五輪出場枠を目指す。出場枠を獲得すれば日本協会の選考基準で五輪代表に決まる。

 27日はフリー84キロ級の松本篤史(ALSOK)96キロ級の磯川孝生(徳山大職)が登場。28日に同120キロ級の荒木田進謙(専大ク)とグレコ74キロ級の鶴巻宰(自衛隊)84キロ級の天野雅之(中大職)が出場し、29日に同120キロ級の新庄寛和(自衛隊)が挑む。

 出場枠を逃した階級は五輪世界最終予選(5月4~6日・ヘルシンキ)で五輪切符を目指すことになる。