<トランポリン:ロンドン五輪代表最終選考会>◇28日◇東京・国立スポーツ科学センター(JISS)

 男子個人の残り1枠が争われ、2008年北京五輪代表の27歳、上山容弘(大体大大学院)が予選と決勝の合計166・115点で1位となり、2大会連続の五輪代表に決まった。

 山口学(金沢学院大ク)が163・170点で2位、長崎峻侑(ケンミン食品)が3位。北京五輪4位入賞の外村哲也(JPT)はミスが出て9位だった。

 昨年11月の世界選手権で伊藤正樹(金沢学院大ク)と上山が五輪出場枠2つを獲得し、銅メダルの伊藤が代表に決まっていた。

 女子個人は1枠で岸彩乃(金沢学院大ク)が代表に選ばれている。