<重量挙げ:アジア選手権>◇最終日◇30日◇韓国・平沢

 日本男子が五輪出場枠を1枠獲得できる見通しとなった。代表選手は今大会など3つの選考大会の記録を基に選考され、5月12日に開かれる日本協会の理事会で決まる。

 日本協会によると、出場枠を得ていない各国・地域の順位点合計で、1枠が与えられる上位7位までに入った。最終順位はドーピング検査の結果などを経て決まる。

 男子105キロ超級で太田和臣(九州国際大職)がジャーク226キロ、トータル410キロで、ともに自身の日本記録を更新して5位に入った。長谷川康(法大)がトータル331キロで8位だった。