2014年ソチ冬季五輪の大会組織委員会は4月30日、地元の学校が五輪に参加する一つの国・地域を選び、文化や歴史を勉強する教育プログラム「1校1国運動」をスタートさせたと発表した。

 1998年長野五輪で始まった同運動は、08年北京五輪などその後の五輪でも受け継がれてきた。ソチでは67校が参加し、学習の成果を発表したり、クイズ大会で知識を競ったりする計画もあるという。