プロバスケットボールbjリーグで、19日から始まる「プレーオフ

 ファイナルズ」に進出した4チームのヘッドコーチ(HC)が18日、東京・有明コロシアムで開幕前日会見を行い、優勝へ向け意気込みを語った。

 3連覇を目指す浜松・東三河(東地区1位)の河合竜児HC(36)は「どれだけ我慢してチャンスをものにできるか」と勝負ポイントを挙げた。東地区決勝は午後2時10分から今季参入した横浜(同2位)の挑戦を受ける。

 西地区決勝は、沖縄(西地区1位)と京都(同3位)が対戦する。沖縄は昨季、準Vに終わった雪辱に燃える。桶谷大HC(34)も「執念を見せつける」と気合十分。京都の浜口炎HC(42)は「一発勝負だから思い切ったゲームをしたい」と冷静に語った。桶谷、浜口両HCは米国留学時代に知り合い、今では家族ぐるみの付き合いで、お互いを知り尽くした仲。桶谷HCは「ここで対戦したいと話していた。楽しみにしている」と、この時だけは笑顔で話した。西地区決勝は午後6時10分開始予定。