バレーボール女子のロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選(19日から、東京体育館)の日本代表メンバー12人が18日、発表された。主将を務める荒木絵里香(27)アタッカーの木村沙織(25=ともに東レ)らは順当に選ばれたが、北京五輪代表の栗原恵(27=カザニ)は外れた。19日に初戦でペルーと対戦する。

 同日、出場8カ国の監督記者会見が東京都内で行われ、3大会連続出場を狙う日本の真鍋政義監督(48)は「最終予選を1位通過するためのベストの12人を選んだ。厳しい戦いになるが、1勝、1勝していきたい」と話した。今大会の出場枠は4で、日本は3位までに入るか、4位以下のアジア最上位になれば出場権を獲得する。