ロンドン五輪競泳男子平泳ぎ代表の立石諒(22)が20日、4月30日に急死したダーレオーエンさん(享年26、ノルウェー)越えを誓った。「会えばよく話をしたし、目標でもあった。寂しいです」と立石。「自分より速い人がいないと燃えないタイプなんで、モチベーションも下がった」と、激しく落ち込んだことを明かした。それでも、この日第2次代表合宿が都内で始まり、背泳ぎの入江陵介らに刺激を受けて再びやる気もアップ。「彼のタイムを破らないでメダルをとっても仕方がない。あのタイムを上回るのは、平泳ぎ選手全員の義務だと思う」と話していた。