<女子レスリング:世界選手権>◇最終日◇29日◇カナダ・ストラスコナカウンティ

 48キロ級は3試合を勝ち上がった初出場の19歳、登坂絵莉(至学館大)が決勝でワネサ・カラジンスカヤ(ベラルーシ)に1-2で敗れ、銀メダルだった。

 63キロ級は3回戦で敗れ、敗者復活戦を勝った初出場の24歳、工藤佳代子(自衛隊)が3位決定戦で中国選手に1-2で敗れ、5位に終わった。

 登坂絵莉の話

 思ったより闘えたけど、決勝は絶対に勝ちたかった。国内の争いは厳しいので、また代表になれるように練習していきたい。

 工藤佳代子の話

 調整はスムーズだったけど、世界で勝つ厳しさを感じた。気持ちが弱かった。タックルでポイントを取れたのは自信になった。