国立スポーツ科学センター(JISS)の第9回スポーツ科学会議が7日、東京・北区の味の素トレセンで行われた。

 マルチサポート事業実施後初の五輪となったロンドン大会に向けた取り組みが報告され、JISS機能強化のために現在進んでいる事業についても紹介された。ロンドン五輪報告では体操競技での「映像」「栄養」「情報戦略」の各サポート活動を紹介、また卓球競技では海外有力選手の高回転ボール「チキータ」を再現する卓球マシンの開発秘話などが報告された。