日本オリンピック委員会(JOC)は19日、東京都内で国際担当者フォーラムを開き、2020年東京五輪招致に向けて竹田恒和会長が「国内支持率のアップが必要。何とか70%まで上げていただきたい」と各競技団体に協力を呼び掛けた。3都市に絞られた5月の第1次選考で東京の支持率は47%と最低だった。

 同会長は、来年3月に国際オリンピック委員会(IOC)の評価委員会が東京を現地調査に訪れる際は「各競技団体の会長か副会長が必ず出迎え、五輪選手が英語で会場説明をしてほしい」と要請した。