<W杯スピードスケート>◇最終戦◇8日◇オランダ・ヘーレンフェイン

 男子500メートルで世界距離別選手権の最後の代表の座を争う及川佑(大和ハウス)と長島圭一郎(日本電産サンキョー)の対決は、及川が0秒20差をつけて先勝した。「久しぶりに体調がいい方だった。最低限のタイムは出せた」と及第点をつけた。

 加藤、羽賀の代表入りは確実で、10日の2レース目を合わせたタイムで勝った方が3人目の代表に決まる。長島はフライングを取られ、2度目のスタートもまずまずだったが終盤に伸びず「何もないです」とだけ言い残して引き揚げた。

 [2013年3月9日8時34分]日刊スポーツのオススメ