中国・広州で行われた卓球の団体戦「ワールドチームクラシック」(3月28~31日)で銀メダルを獲得した女子日本の福原愛(24=ANA)が1日、チームメートとともに成田空港に帰国した。

 昨年8月のロンドン五輪同様、決勝では中国に0-3で完敗。それでも福原は「結果を見たら、点数も実力も変わっていないけど、ロンドンの時との違いは『中国に勝ちに行くぞ』という気持ちで臨んだこと。今までより良かったですね」と、それなりの手応えを感じた様子。

 一方で中国との差は「縮まっていない」と現実も目の当たりにした。ロンドン五輪の時と、監督も3人のメンバーも変わらなかったが「雰囲気も景色も違って不思議でした」とも話した。