<卓球:世界選手権>◇第3日◇15日◇パリ

 日本勢に波乱が相次いだ第3日で女子のエース、石川佳純(全農)は取りこぼさなかった。シングルスで2試合、混合と女子のダブルスで1試合ずつの合計4試合を勝ち抜き「危ない試合もあった中で、すべて勝つことができて良かった」と胸をなで下ろした。

 シングルスの2回戦ではトリッキーなプレーをするチェコ選手に苦戦を強いられたが、巧みな戦術の切り替えで難敵を退けた。