全日本柔道連盟(全柔連)は20日、ロサンゼルス五輪金メダリストの山下泰裕理事が責任者を務める「暴力の根絶プロジェクト」の第4回会合を東京都文京区の講道館で開き、重い暴力行為に対しては最初から指導者に資格停止処分を科すことなどをガイドラインに盛り込む方針を決めた。ガイドラインの案は6月5日の全柔連の専門委員長会議や同11日の理事会で審議される。
山下理事によると、暴力行為に対し、既存の競技者規定の罰則を当てはめ<1>口頭の厳重注意<2>文書での戒告<3>一定期間の資格停止<4>永久資格停止-の4段階の処分が内容に応じて科される。軽い暴力行為については都道府県や学生などの傘下団体に処分を決める権限を与える。重大事案については全柔連が判断する仕組みをつくる方針。



