タフになれ!
柔道男子日本代表の井上康生監督(35)が選手に精神的なずぶとさを求めた。
21日、柔道界では五輪、世界選手権に次ぐ規模で、世界ランク上位16人に出場資格があるマスターズ大会(25、26日)の開催地であるロシア・チュメニに、男女の日本代表が出発。成田空港で航空機に搭乗前に「どんな環境でもたくましくやらないといけない。そんな弱い精神力では勝っていけない」と話した。
日本人にはなじみの薄いシベリア西部の街チュメイだが、11年の世界無差別級選手権にコーチとして同行した経験がある。10月で氷点下17度だったという。さすがに今回は5月で気温は10度前後だというが、「五輪では何があるか分からない。それをはね返すくらいの気持ちを持っていないと」とし、選手にはさまざまな環境での体験を糧にしてもらいたい。8月の世界選手権代表選手(リオデジャネイロ)もおり、「勝って次につなげることも大事」と各階級での優勝も期待した。


