水泳の世界選手権(20日開幕、スペイン・バルセロナ)の競泳日本代表は15日、都内から合宿先のバルセロナ近郊カレージャに向けて出発した。

 最大8種目に出場する萩野公介(18=東洋大)は、8日間で予選、準決勝を含めれば最大20レースをこなす。「食事、休養、睡眠が大事」と引き締めた。10年前、同じバルセロナで行われた世界選手権で2冠&世界新記録を達成した北島康介(30=日本コカ・コーラ)は「先週から体感スピードも良くなってきた」と思い出の地で、昨年ロンドン五輪で逃した表彰台を狙った。