全日本柔道連盟の女子強化委員会が20日、東京・文京区の講道館で行われ、ユニバーシアード(ロシア・カザニ)48キロ級代表の岡本理帆(19=国士舘大)を強化指定から外すことを決めた。

 岡本は負傷の影響もあって体重が落ちきらず、公式計量前に棄権。強化委は5月に全柔連が派遣した国際大会で、けがを除く過失で失格となったシニア選手を強化指定から外す規定を設けていた。国内大会で好成績を残せば復帰を認められる。