アメリカンフットボールのチーム命名権が500万円でゲットできる。Xリーグのブルズが5日、サイトでの資金調達プロジェクトを開始した。

 メーンスポンサーの日本ユニシスが開幕直前に支援を打ち切り、今季はブルズと改称。運営費のうち日本社会人協会へのチーム登録料1000万円が不足しているため、一般を対象とするクラウドファンディングの「シューティングスター」を活用する。1カ月で最低300万円が目標。資金提供者にはお返しがあり、1万円で入場券10枚とタオル、10万円でスタッフ登録して1試合ベンチ入り、100万円でユニホームにロゴ、500万円で今季のチーム命名権がプラスして与えられる。もしかして「鈴木ブルズ」なんてチームが誕生するかも。宮内監督は「何とか成功させたい。責任と義務がある」と真剣な表情で訴えた。