20年夏季五輪開催を目指す東京は6日、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれるアルゼンチン・ブエノスアイレスで3度目の記者会見を開いた。

 7日に控えるIOC委員による投票前最後の会見で、東京都の猪瀬直樹知事(66)は「ワクワクしている。東京が安全、安心で最高のパートナーであるとアピールすることで、招致の流れは日本に向いていると確信している」と自信のコメント。福島第1原発の汚染水問題の影響も懸念されているが、「公開しているフェアな情報に触れていただければ、ほとんどの問題は解決する」と述べた。フェンシングでロンドン五輪銀メダルの太田雄貴、キャスターの滝川クリステルも登壇した。