2020年夏季五輪のイスタンブール招致委員会は6日、記者会見し、アラト会長は「新たな歴史をつくることに楽観的だ。トルコ国民が待つ、いいニュースをもたらせると信じている」と述べた。

 イスタンブールが招致に成功すれば、イスラム圏で初の五輪となる。アラト会長は「欧州とアジアを5分で行き来でき、両大陸で競技ができる初の五輪となる」と都市の魅力をアピールした。

 会見はわずか15分ほど。大規模デモが続いた影響などで、東京やマドリードに後れを取っているとされる点については、答えをはぐらかした。