<スピードスケート:全日本ショートトラック距離別選手権>◇第2日◇7日◇長野・帝産アイススケートトレーニングセンター

 女子の菊池純礼(すみれ、17=長野・小海高3年)が、同大会初の高校生優勝を飾った。

 4人で争う1000メートル決勝で最後尾からチャンスをうかがった。その間に2位選手と3位選手が交錯して転倒。2位でゴールラインを通過した直後に、今度は1位選手が失格となった。スケート一家に育った5人姉妹の末っ子は「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と話した。