4月の女児出産を経てソチ冬季五輪を目指すフィギュアスケートの元世界選手権女王、安藤美姫(25=新横浜プリンスク)が26日からドイツのオーベルストドルフで開かれるネーベルホルン杯で復帰すると17日、ドイツ・スケート連盟が発表した。

 昨季まで休養した安藤は日本スケート連盟が国際大会に派遣する強化選手を外れているが、国際スケート連盟(ISU)の招待枠で出場する可能性を模索していた。

 3大会連続の五輪出場を狙う安藤は、ISUが条件に定めた最低技術点を国際大会で突破する必要がある。

 安藤は当初、関東選手権(10月12~14日・新横浜スケートセンター)で復帰を予定していた。