東京国体の柔道成年男子の奈良代表として単独チームでエントリーしていた天理大が、部内暴力による無期限活動停止中のため辞退し、選手5人全員が変更されていたことが5日、分かった。成年男子は6日に始まる。

 関係者によると、当初の選手登録は活動停止決定前だった。奈良を率いる予定だった天理大の正木嘉美監督も辞退した。

 天理大は既に、11月の全日本学生体重別団体優勝大会にも出場しないことを決めている。