<アメリカンフットボール関西学生リーグ:関学大0-0立命大>◇24日◇長居陸上競技場

 既に4年連続53度目の優勝を決めていた関学大が立命大と引き分け、6勝1分けで単独優勝を果たした。

 甲子園ボウル(12月15日・甲子園球場)出場をかけて、12月1日に名城大(東海)と西日本代表決定戦(王子スタジアム)を行う。

 関学大の守備陣は立命大の攻撃陣をラン0ヤードに封じるなど、攻撃の糸口を与えなかった。第4Q(クォーター)最後の攻撃は5分以上、ボールを確保して引き分けに持ち込んだ。関学大の鳥内秀晃監督(54)は「本当はすっきり勝ちたかったが、引き分けでも単独優勝だと分かっていたので、最後はターンオーバーに注意して、無理をさせないようにした」と話した。