<フィギュアスケート:ゴールデンスピン>◇6日◇ザグレブ

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、ソチ冬季五輪で五輪2連覇を狙う金妍児(韓国)が2連続3回転ジャンプを決めるなど、今季世界最高を上回る73・37点で首位に立った。右足甲故障でグランプリ(GP)シリーズを欠場し、今季初戦だった。

 出産を経て復帰5戦目の元世界選手権女王、安藤美姫(新横浜プリンスク)は冒頭の2連続3回転で二つ目が回転不足の判定を受けたが、今季自己ベストの62・81点で2位につけた。エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が58・81点で3位だった。