国際野球連盟(IBAF)のフラッカリ会長は9日、スイスのローザンヌで日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と会談し、2020年東京五輪で野球とソフトボールが実施競技に復帰できるよう協力を要請した。

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は五輪競技の見直しに柔軟な姿勢を示しており、フラッカリ会長は「ドアはまだ開かれている。東京は野球の施設も十分にあり、予算も圧迫しない。アピールを続けたい」と述べた。

 IOC委員でもある竹田会長は「日本は野球人気が高く、できることは協力したい」と話した。