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吉田に減量との闘い「十数年やってない」

 国際レスリング連盟(FILA)は17日、2016年リオデジャネイロ五輪などで実施する新階級を発表し、吉田沙保里(ALSOK)の55キロ級がなくなり、吉田は新たな53キロ級に挑むことを表明した。

 普段55キロを大きく超えることがなかった吉田沙保里(ALSOK)は、2キロ軽い階級で挑む。31歳の第1人者は「年も取ってきた。減量は十数年やっていない」とやや不安をのぞかせたが「4キロも5キロも落とすわけではない」と新たな闘いに前向きだった。

 日本協会の栄和人女子強化委員長は、吉田について「相手が軽くなるのでやりやすさもあるが、どうなるか分からない」と慎重な姿勢を見せた。

 伊調は58キロ級に移る可能性がある。63キロに届かないことが多く、ALSOKの大橋正教監督によると、減量してくる大型選手のパワーに手を焼いていたという。これまでは吉田とぶつかる55キロ級への変更が考えづらかったが、選択肢が増えた。新階級を見据え、従来階級で争われる21日からの全日本選手権(代々木第2体育館)には59キロ級で臨む。

 階級が2つ増えたことを歓迎する女子に対し、日本協会の高田裕司専務理事は「(男子で)日本がメダルを取ってきた軽量級が1つ削られたことは大きなマイナス」と指摘。「(フリーで)日本が闘えるのは74キロ級まで。メダルに届くのは軽量級(57、65キロ級)の2つだろう」と分析した。

 [2013年12月18日21時29分]

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